清少納言

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【解説】清少納言が綴る『うつくしきもの』―千年の時を超えて響く、小さき命への慈しみ

1. 💡 作品の原文うつくしきもの。瓜にかきたるちごの顔。雀の子のねず鳴きするに踊り来る。二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひ来る道に、いと小さき塵のありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなる指して、大人などに見せたる、いとをかし。2....
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【解説】清少納言『冬はつとめて』――雪の朝、研ぎ澄まされた静寂の美学

1. 💡 作品の原文冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。2. 📖 原文を現代文に直したもの冬は早朝が一番です。雪が降っている朝の様子は、言...
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【解説】清少納言が愛した『秋は夕暮れ』に宿る、移ろいゆく季節の美学

1. 💡 作品の原文秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。2. 📖 原文を現代文に直したもの秋は夕暮...
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【解説】清少納言『枕草子』より「夏は夜」―闇の中に揺れる、儚くも美しい光の情景

1. 💡 作品の原文夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。2. 📖 原文を現代文に直したもの夏は夜が一番です。月が明るい時期はもちろんのこと...
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【解説】清少納言『枕草子』――春のあけぼのに見る、移ろいゆく季節の美学

1. 💡 作品の原文春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。2. 📖 原文を現代文に直したもの春は、夜が明けようとする頃が最高です。次第に白んでいく山際の空が、少し明るくなって、紫がかった...
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【解説】清少納言『夜をこめて』―明けぬ夜に託した、決して解かぬ恋の約束

1. 💡 作品の原文夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ2. 📖 原文を現代文に直したもの夜がまだ明けないうちに鶏の鳴き声をまねて人をだまそうとしても(あなたのその策略は通用しません)決して、この逢坂の関だけは(あなたを)...
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