藤原定家

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【解説】藤原定家『春の夜の夢の浮橋』――儚き夢の続きを求めて

1. 💡 作品の原文春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空2. 📖 原文を現代文に直したもの春の夜に見る夢の、浮橋のように儚い続きがふと途切れてしまいまして山の峰に別れるようにして消えていくあの横雲のかかる空を、私はただ見つめており...
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【解説】藤原定家『夕されば野辺の秋風身にしみて』―深草の里に響く、静かなる無常の調べ

1. 💡 作品の原文夕されば野辺の秋風身にしみてうずら鳴くなり深草の里2. 📖 原文を現代文に直したもの夕暮れ時になると、野辺に吹く秋風が身にしみて感じられます。どこからか鶉(うずら)が鳴いていますね。この深草の里という場所で。3. 🎭 A...
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【解説】藤原定家が描く冬の静寂――『新古今和歌集』佐野の渡りの雪景色に触れて

1. 💡 作品の原文駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪の夕ぐれ2. 📖 原文を現代文に直したもの乗ってきた馬を止めて、(降り積もる雪を払おうと)袖を払うような軒先や建物もありません。佐野の渡し場には、ただ冷たい雪が降る夕暮れが広が...
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【解説】藤原定家が詠んだ「何もない」という境地――『新古今和歌集』に見る静寂の美学

1. 💡 作品の原文見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕ぐれ2. 📖 原文を現代文に直したものあたりを見渡してみると美しい花も、鮮やかな紅葉も、ここには何もないことでした。ただ、浦辺にある粗末な苫葺きの小屋と、秋の寂しい夕暮れがあ...
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【解説】藤原定家が詠む『小倉百人一首』第97番――「松帆の浦」に焦がれる孤独の情景

1. 💡 作品の原文来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ2. 📖 原文を現代文に直したものやって来ないあの人を待ちわびながら、松帆の浦の夕なぎの中で海水をかけて藻塩を焼くように、私の心も恋しさのあまり焦がれ続けています3....
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